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ガイド / 2026年4月21日

ActiveCampaignのリストをクリーニング:配信停止か削除か

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Qualisend team
ActiveCampaignのリストをクリーニング:配信停止か削除か

ActiveCampaignでは、無効なアドレスは到達率のリスクにとどまりません。アカウントを開設した時期によっては、請求書の項目にもなります。 ActiveCampaignはコンタクト数に応じて課金され、コンタクトのカウント方法も変更されました。新しいアカウントでは、ステータスに関係なくすべてのコンタクトが課金対象となるため、バウンスしたアドレスや配信停止したアドレスを削除せずに残しておくと、毎月費用がかかり続けます。 このルールのため、他のESPにはない判断が必要になります。無効なコンタクトごとに、配信停止(送信は止まるが、レコードも課金も残る)にするか、削除(課金対象のカウントから完全に外れる)にするかを選ぶ必要があるのです。

ActiveCampaignのステータスが担うのは、作業のうち簡単な部分です。Bouncedのコンタクトはハードバウンスした時点で即座に抑止されるため、無効と判明したアドレスへの送信は自動的に止まります。一方、まだ一度も送信していないアドレスは、ステータスでは判断できません。インポートしたもの、古いサインアップ、入力ミスのアドレスは、最初のキャンペーンで問題が判明するまで、有効かつ課金対象のままアカウントに残ります。このガイドでは、配信停止と削除のどちらを選ぶかを決める課金ルール、ActiveCampaignのステータスが自動で行うこと、見落とされるアドレス、そして残りを処理するエクスポート → 検証 → 対処の流れを解説します。

ActiveCampaignが自動で行うこと#

ActiveCampaignの標準的なリスト衛生管理は、コンタクトのリストステータスに基づいています。

  • ハードバウンスは即座に抑止されます。 ハードバウンスが発生すると、コンタクトには直ちにBouncedステータスが付き、以降のキャンペーンやオートメーションのメールは届かなくなります。
  • ソフトバウンスが繰り返されるとハードバウンス扱いになります。 別々のキャンペーンで3回連続してソフトバウンスしたコンタクトは、ハードバウンスとして扱われ、Bouncedに変更されます。
  • 抑止は自動ですが、削除ではありません。 Bouncedのコンタクトはアカウントに残り、ActiveCampaignが送信を止めるだけです。

上記のActiveCampaignの動作は、2026年7月時点のActiveCampaignのヘルプセンターで確認したものです。

ActiveCampaignが実際に送信したアドレスについては、信頼できる自動のリスト衛生管理です。ただし、これまでと同じく、送信していないアドレスは対象外です。しかもActiveCampaignでは、そうしたアドレスに費用がかかるかどうかが、知っておくべき課金の仕組みによって決まります(後述)。

ActiveCampaignが検出できないもの#

上記の仕組みはどれも、送信とバウンスが発生して初めて働きます。そのため、すべてのESPに共通する死角が残ります。

  • 一度も送信していない無効なアドレス。 他のプラットフォームからインポートしたコンタクト、古いフォームの入力、サインアップ時の入力ミスは、まだ送信されていないためバウンスしたこともありません。最初のキャンペーンまで、ActiveCampaignにはこれらを判断する材料がありません。そして、その最初のキャンペーンこそ、メールプロバイダーが送信者への第一印象を形成する場面です。この印象は、ActiveCampaignの送信ドメインをSPF、DKIM、DMARCで認証しているかにも左右されます。送信元ドメインを確認できなければ、どれほどクリーンなリストでも迷惑メールに振り分けられるためです。
  • 使い捨てアドレス。 サインアップ時には受け付けられても、いずれ静かに消滅します。
  • 役割アドレス(info@、support@)。エンゲージメントを基準にしたオートメーションの数値を歪めます。
  • 劣化したアドレス。 今日は問題なく見えても、来月にはバウンスします。

インポートしたリストは最も危険なケースです。バウンスの履歴が消えた状態で届くため、他の場所ですでに失敗していたアドレスも新規のように見えます。検証は、最初の送信後ではなく、インポートの前に行ってください。

手順:エクスポート、検証、対処#

ネイティブのActiveCampaign連携が利用可能になりました。連携すると、リストをその場でクリーニングでき、コンタクトを検証して結果を書き戻せるほか、新しいコンタクトのリアルタイムチェックも行えます。セットアップの手順、書き込まれるフィールド、よくあるエラーの対処法については、ActiveCampaignのセットアップガイドをご覧ください。アカウントを連携しない場合は、以下のCSVを使った手順が、どのプランでも使える手動の代替手段です。KlaviyoやMailchimpのガイドと同じ流れを、ActiveCampaignの用語で説明しています。

  1. ActiveCampaignからエクスポートする。 Contactsを開き、クリーニングしたいリストに絞り込んで、CSVにエクスポートします。
  2. ファイルを検証する。 Qualisendの一括クリーニングにアップロードします。最大1,000,000件のアドレスに対応し、重複分は1回分のみ課金されます。アドレスを直接貼り付けることもできます。無料プランの100クレジットで、最初のサンプルを確認できます。
  3. 結果を確認する。 すべてのアドレスに、deliverable、risky、undeliverable、unknownのいずれかが、理由コードとサブフラグ(キャッチオール、使い捨て、役割、メールボックス満杯)とともに返されます。根拠として、MXプロバイダーとプローブの詳細も付きます。クリーニング済みのCSVをダウンロードしてください。
  4. ActiveCampaignでundeliverableを整理する。 結果をundeliverableに絞り込み、該当するコンタクトを配信停止(すべてのキャンペーンとオートメーションが止まります)にするか、削除します。ステータスに関係なくすべてのコンタクトが上限にカウントされる新しいアカウントでは、課金対象の合計から実際に外れるのは削除だけです。下記の注意点をご覧ください。
  5. それ以外は判定に応じて対処する。 下の表を参照してください。

判定ごとの対処#

判定ActiveCampaignでの対処
deliverable通常どおり送信を続けます。
deliverable + 役割フラグトランザクション用のコンテンツには残し、エンゲージメントで評価するオートメーションからは除外します。詳しくは役割アドレス、使い捨てアドレス、フリーメールをご覧ください。
risky + キャッチオールフラグ専用のリストに移し、送信を抑制します。詳しくはキャッチオールガイドをご覧ください。
risky + 使い捨てフラグ配信停止または削除します。この受信トレイは、期限付きで作られたものです。
unknown残しておき、次回のクリーニングで再検証します。原因はグレーリスティングやレート制限であり、メールボックス自体の判定ではありません。
undeliverable配信停止または削除します。バウンスで証明されるのを待たないでください。

クリーニングで請求額は下がるか:アカウントの開設日で変わります#

ActiveCampaignは、コンタクトが契約プランにカウントされる方法を変更しました。2025年11月3日以降に作成されたアカウントでは、ステータスに関係なくすべてのコンタクトがコンタクト数の上限にカウントされます。そのため、配信停止やバウンスのコンタクトにも費用がかかり、請求額を下げるのは無効なアドレスの削除です。2025年11月2日以前に作成されたアカウントでは、アクティブなコンタクトだけがカウントされるため、バウンスや配信停止のコンタクトはすでに除外されており、配信停止で十分です。検証済みのundeliverableを配信停止にするか削除するかを決める前に、自分のアカウントがこの日付の前後どちらで作成されたかを確認してください。正しい対処が変わります。

クリーニングの頻度#

誰にでも当てはまる頻度はなく、劣化率の統計を捏造することもしません。実際の要因は、リストの増加速度と入手経路です。ダブルオプトインのリストは劣化が遅く、インポートやリードマグネットで集めたリストは、継続的に不要なアドレスが溜まります。次の3つの習慣で、ほとんどの送信者はカバーできます。

  • 重要な送信の前:新製品の発表や、季節キャンペーンなどです。
  • インポートの後:最初の送信がそのリストに届く前に行います。
  • 送信量に応じた定期サイクル:キャンペーンごとのバウンス率を警戒ラインにします。バウンス率が警告のしきい値に近づいたら、すぐにクリーニングしてください(バウンス率が重要な理由を参照)。

よくある質問

01リストをクリーニングするとActiveCampaignの請求額は下がりますか?

アカウントの作成時期によります。2025年11月3日以降に作成されたアカウントでは、ステータスに関係なくすべてのコンタクトが上限にカウントされるため、undeliverableや使い捨てのアドレスを削除すると請求額が下がります。それ以前のアカウントでは、アクティブなコンタクトだけがカウントされ、バウンスや配信停止のコンタクトはすでに除外されているため、配信停止で十分です。

02コンタクトの配信停止と削除はどう違いますか?

配信停止はコンタクトのレコードを残したまま、すべてのキャンペーンとオートメーションを止めます。削除はレコードを完全に取り除きます。すべてのコンタクトが課金対象となる新しいアカウントでは、無効なアドレスをカウントから外せるのは削除だけです。ただし、削除するとレコードも失われるため、今後のインポートで再び追加される可能性があります。アカウントの課金ルールに合わせて選んでください。

03ActiveCampaignに登録される前にアドレスを検証できますか?

はい。これが最も効果の高い方法です。サインアップ時にAPIで検証すれば、入力ミスや使い捨てのアドレスがActiveCampaignに入らず、送信やコンタクト数に影響することもありません。ネイティブのActiveCampaign連携は利用可能で、新しいコンタクトのリアルタイムチェックも行えます。上記のCSVを使った手順も、どのプランでも使える手動の手段として引き続き利用できます。

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