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Qualisend
ネイティブコネクター:提供中

バウンスしてからではなく、配信の前にMoEngageのオーディエンスを配信可能な状態に保つ

MoEngageには、ハードバウンス、配信停止、迷惑メール報告があったアドレスを自動で配信除外にする仕組み(BUC suppression)があり、無効と判明したアドレスには最初の失敗以降は配信しません。ただし、その最初の失敗より前にアドレスを判定することはできません。さらにMoEngageは、アプリやSDKがイベントを送信した瞬間にユーザープロファイルを作成するため、インポートやidentifyの呼び出しで入ってきた無効なアドレスや登録時の入力ミスは、一度もバウンスしていません。キャンペーンやフローでようやく配信されるまで、問題がないように見えます。Qualisendはこのギャップを埋めます。オーディエンスをエクスポートしてすべてのアドレスを検証し、使えないアドレスを配信対象になる前に配信除外にします。以下では、この手順に加えて、新規ユーザーをリアルタイムに検証するネイティブコネクター、APIとノーコードの方法も紹介します。

MoEngageQualisend
ネイティブコネクター

CSV不要で、MoEngageと直接連携

APIキーで連携

Workspace IDとData API Keyを入力し、データセンターを選択します。これら3つはすべて、MoEngageの「Settings → Account → APIs」で確認できます。

  • 新しいユーザーをWebhookでリアルタイムに検証
  • IDがメールアドレスのユーザーに結果を保存
  • ユーザーの作成や同意状態の変更は一切なし
MoEngageと連携

CSVやAPIでの利用も可能です。詳しくは下記をご覧ください。

MoEngageの対応範囲

MoEngageが標準でクリーニングするもの

MoEngageに標準で備わるリストメンテナンスは、BUCユーザー(Bounced、Unsubscribed、Complained)と呼ばれるユーザーの自動配信除外を軸にしています。ハードバウンスは恒久的な失敗とみなされ、そのアドレスは即座に配信除外になります。ソフトバウンスが続く場合は、一定期間(約30日)を超えて続いた時点で配信除外になります。配信停止と迷惑メール報告はほぼリアルタイムで配信除外になり、さらにMoEngageは、GmailとYahoo!の要件を満たすために必要なList-Unsubscribeヘッダーを、トランザクションメール以外のすべての配信に自動で付与します。配信除外になったユーザーはアカウントに残ります。記録が残るため、再インポートで知らないうちに再び配信されることはありません。トランザクションメールやinform/alertの配信は、配信停止済みや迷惑メール報告済みのコンタクトにも届きますが、バウンスしたアドレスの扱いはより厳格で、トランザクションメールを含むすべての配信から除外されます。MoEngageが実際に送信したアドレスについては、この仕組みで確実かつ自動的にリストメンテナンスが行われます。

残る課題

検出できないもの

問題は、これらの仕組みがどれも事後対応だという点です。配信して失敗して初めて機能します。アドレスが配信除外になるのは実際のキャンペーンでハードバウンスしたあとで、その時点ですでにレピュテーションは傷ついています。インポートやSDKのidentify/trackの呼び出しで入ってきた送信実績のない無効なアドレス、使い捨てアドレス、役割アドレス(info@、support@ などの共有アドレス)、使われなくなったメールボックスは、MoEngageがまだ一度も配信していないためバウンスしたことがなく、最初の配信を受けるまではアクティブに見えます。そしてその最初の配信こそ、メールプロバイダーが自社ドメインの第一印象を形成するタイミングです。MoEngageはイベント駆動型のため、この死角がいっそう大きくなります。無効なアドレスはおとなしく残っているわけではなく、イベントが条件に合うたびにフローやキャンペーンに再エントリーし、配信除外でようやく止まるまで、バウンスする配信を何度も受け続けます。最も深刻なのはインポートしたオーディエンスです。バウンス履歴が引き継がれないため、ほかの場所ですでに失敗していたアドレスもまったく新しいアドレスに見えてしまいます。

MoEngageのリストをクリーンに保つべき理由

MoEngageで問題になるのは、コンタクト数に応じた請求額ではありません。MoEngageの料金はMonthly Tracked Users(MTU:1か月間にセッションまたはイベントを発生させたユニークなプロファイル数)で決まり、GrowthプランとEnterpriseプランではメール配信数は無制限です。そのため、コンタクト数で課金するESPとは違い、配信除外済みのアドレスや使えないアドレスが請求額を押し上げることはなく、アドレスをクリーニングしてもMTUの請求額は減りません。使えないアドレスの本当のコストは到達率です。オーディエンスに残した送信実績のない無効なアドレスは、キャンペーンやフローが初めて届いた時点でハードバウンスになります。しかもイベント駆動型のプラットフォームでは、何度もバウンスする可能性があります。これこそが、GmailとYahoo!の2024年の送信者ガイドラインや、MoEngage自身のドメイン・IPレピュテーションの監視で、ペナルティの対象となるシグナルです。配信前に検証すれば、バウンスが記録されることも、レピュテーションが傷つくこともなく、実際に成果につながるキャンペーンの受信トレイへの到達を守れます。配信除外が役立つのは、アドレスがすでに一度失敗したあとだけです。

CSV・APIを使う場合:手動での手順

MoEngageはAPIとイベントを軸に動くエンゲージメントプラットフォームのため、確実な手順は次のとおりです。セグメントからオーディエンスをエクスポートし(User Export。ダウンロード可能なファイルとして提供されます)、Qualisendで検証したうえで、失敗したアドレスをバウンス済みとしてマークした配信除外用のCSVをアップロードして配信除外にします。

1

MoEngageからオーディエンスをエクスポート

「Segments」でクリーニングしたいオーディエンスのクエリを作成して実行し、「Query Results」パネルで「Export Users」を選択します。ファイル名を付け、エクスポートに「Email ID」属性(あらかじめ選択されています)を含めたままにします。エクスポートはバックグラウンドで実行され、開始したアカウントにダウンロードリンクがメールで届きます。ファイルは、あとから「Data Export」の「User Export」タブで取得することもできます。パイプラインで処理する場合は、MoEngageのFile Segments APIやデータエクスポートAPIで同じ処理をプログラムから実行できます。

2

Qualisendでファイルを検証

CSVをQualisendの一括クリーニングにアップロードします(1回の処理で最大100万件、重複アドレスの課金は1回のみ)。先にサンプルを無料メールアドレスチェックに貼り付けて試すこともできます。Freeプランで初回のみ付与される100クレジットは有効期限がなく、最初の抜き取り確認に使えます。

3

結果を確認

各アドレスには、配信可能・要注意・配信不可・不明のいずれかの判定が、理由コード、0~100のスコア、サブフラグ(キャッチオール、使い捨て、役割アドレス、容量超過)とともに返ります。根拠として、MXプロバイダーとメールボックス確認の詳細も表示されます。クリーニング済みのCSVをダウンロードします。

4

MoEngageで配信不可アドレスを配信除外

結果を配信不可で絞り込み、MoEngageが指定する形式で配信除外用のCSVを作成します。「Email ID」(または「MoEngage ID」)列と、使えないアドレスごとにtrueを設定した「Bounce」列が必要です。作成したファイルを「Suppression Updates」からアップロードします。これにより、それらのアドレスは実際のハードバウンスと同じ配信除外の状態になり、MoEngageは以降そのアドレスへの配信を恒久的に停止します。配信のあとではなく、配信の前に対処できます。セグメントで管理したい場合は、配信不可アドレスをFile Segmentとしてインポートし、そのセグメントをキャンペーンの対象から除外します。

または登録時に自動で検証

最初から不要なアドレスを入れたくない場合は、アプリのidentify/trackの呼び出しがプロファイルにメールアドレスを書き込む前に、QualisendのREST API(スコープ付きキー、レート制限、Webhook)でアドレスの取得時点で検証できます。または、Zapier、Make、n8nでノーコードのフローを組めば、新しいアドレスがMoEngageに入る前に検証できます。これにより、入力ミスや使い捨てアドレスがキャンペーンやフローに届くことはありません。

Qualisendがすべてのアドレスで検出するもの

ネイティブコネクターの提供状況

MoEngageのネイティブコネクターは、新規ユーザー向けに提供中です。Qualisendの「連携」で連携し、MoEngageにWebhookを追加すると、新規ユーザーをリアルタイムに検証できます。結果は、IDがメールアドレスのユーザーに保存されます。既存のユーザーをクリーニングするには、上記のCSVでの手順を使います。

結果ごとの対処法

各アドレスには判定とサブフラグが返されます。まだ届くコンタクトを失わずにMoEngageのリストをクリーンに保つための対処法は次のとおりです。

配信可能通常どおり配信を続けます。
配信可能 + 役割アドレスフラグトランザクションメールやアカウント関連のメールには残し、エンゲージメントで評価されるキャンペーンやフローからは除外します。
要注意 + キャッチオールフラグ専用セグメントに移し、配信ペースを落とします。ドメインがすべての宛先を受け付けるため、その先のメールボックスの存在を確認できません。
要注意 + 使い捨てフラグBounceフラグで配信除外にします。期限切れを前提に作られたメールボックスです。
不明アクティブのまま残し、次回のクリーニングで再検証します。多くはグレーリスティングやレート制限によるもので、メールボックス自体の判定ではありません。
配信不可配信除外にする(Bounce = true)か、File Segmentとして除外します。バウンスで無効と判明するのを待つ必要はありません。

MoEngageのメールアドレス検証に関するよくある質問

MoEngageのリストを数分でクリーニング

有効期限のない100クレジットで無料で始められます。クレジットカード登録は不要です。連携して検証するだけで、次のキャンペーンを守れます。